ポケットwifiと呼ばれる中で代表的なのが、UQ WiMAXが運営するWiMAXとY!モバイルが運営するポケットwifiです。
それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすくご紹介していますので、どちらにしようか決める参考にしてください。

 

LTEとポケットwifi

 

まず一点だけ明確にしておきたいことがあります。
それは、「ポケットwifi」という呼び方です。

 

実は、ポケットwifiというのは、LTE回線を使ったY!モバイルのモバイルルーターの商品名です。
ところが、世の中では、WiMAXを含め他社のモバイルルーターのことを「ポケットwifi」と呼ぶ人も多く、それが定着しています。

 

このサイトでは混同しないように、WiMAXはWiMAX、Y!モバイルのポケットwifiはY!モバイルのLTEと呼びます。

 

運営会社で比較

WiMAXは、auと同じKDDIグループの一員であるUQ WiMAXが運営しています。
販売については、回線元であるUQ WiMAXによる直販以外にも、auショップや家電量販店の店頭、また、プロバイダと呼ばれる販売代理店が運営しているWEBサイトでも販売されています。

 

一方LTEは、ソフトバンクグループのY!mobileが運営しています。
こちらも販売については、Y!mobileのWEBサイトや実店舗に加え、Yahoo Wi-Fiなどの代理店が販売しています。

 

通信速度制限で比較

 

WiMAXやLTEのようなデータ通信用のモバイルサービスには、もれなく通信速度制限があります。
「無制限」や「使い放題」といった広告フレーズを目にした方もおられるかもしれませんが、厳密な意味では、「完全な無制限」のものは存在しません。

WiMAXの通信速度制限

1.月間7GB
WiMAXは月間7GBを超えると、通信速度が128Kbpsに制限されます。
制限される期間は、制限がかかってから月末までです。
128Kbpsという速度は、WEBページを開くのにも数分かかるほどの遅さのため、実質的にはほぼ使えなくなる状態です。(メール等のデータ容量の小さなものはほぼ支障ありません)

 

2.3日間10GB
また、使用量が3日間で10GBを超えると、通信速度が1Mbpsに制限されます。
制限される期間は、18時から翌2時までの8時間で、それが過ぎると自動的に制限が解除されます。
1Mbpsという速度は、Youtubeの標準画質動画であればまったく支障なく視聴できるほどのスピードですから、速度制限とはいえ、ほとんど利用に差し支えることはないレベルです。
人によっては、制限がかかっていることに気づかない人もいるほどです。

 

ギガ放題

WiMAXには、「データ容量を気にせずに、たっぷりとWiMAXを楽しみたい」という方むけに、「ギガ放題プラン」が用意されています。
ギガ放題プランを選ぶと、月間7GBの制限がなくなり、使い放題使うことができます。
ただし、「3日間10GB」の制限は、ギガ放題を選んでもなくなりません。

 

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LTEの通信速度制限

1. 月間5/7GB
WiMAX同様、LTEにも月間のデータ容量の上限があります。
プランによって異なり、
Pocket WiFiプランSSは5GB月額2,480円
Pocket WiFiプラン2ライトは5GB月額2,480円
Pocket WiFiプラン2は7GB月額3,696円
Pocket WiFiプランLは無制限 月額4,380円
となっています。

 

データ容量の上限を超えると、WiMAX同様速度制限がかかり、128Kbpsの速度に制限されます。
500MBごとに500円の追加料金を支払えば、通常速度に戻すことができます。

 

2.3日間10GB
これもWiMAXと同じです。
3日間で10GBを超えると、速度が1Mbpsに制限されます。
制限される時間は、18時から翌1時までの7時間となっており、ほとんどWiMAXと同じです。

 

アドバンスモード

WiMAXの「ギガ放題」と同様、LTEにも「アドバンスモード」という無制限に使うことができるプランがあります。
標準モードとは違う通信方式「AXGP」を使って、高速通信を月間の制限なしに使うことができるものです。
ただし、3日間10GBの制限は、WiMAX同様なくなりません。

 

料金で比較

WiMAXは、月額料金が業界最安級で人気のプロバイダ「Broad WiMAX」の料金を、LTEは、Y!モバイルの料金で比較しました。

 

「通常プラン」

ポケットwifi Pocket WiFiプランSS/プラン2ライト : 月額2,480円
ポケットwifi Pocket WiFiプラン2 : 月額3,696円
WiMAX : 月額2,726円

 

ポケットwifiのプランSSとプラン2ライトは月額2,480円と一番安いですが、月間5GBしか使えません。
プラン2は7GB使えますが、月額料金が4000円近く、同じ7GB使えるWiMAXと比べると、約1,000円近く高いです。

 

たまにYahoo!WiFi等のY!mobileの代理店が「月額1,980円」といった破格の広告を出したりしていますが、1,980円は最初の数か月〜1年だけでそれ以降は3,000円近かったりしますから要注意です。

 

「無制限プラン」

ポケットwifi Pocket WiFiプランL(アドバンスモード) : 月額4,380円
WiMAX ギガ放題: 月額3,411円(最初の2か月は2,726円)

 

これも、1,000円近くWiMAXが安く、料金面ではWiMAXに軍配が上がります。

 

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通信速度で比較

LTE
ポケットwifiLTEの通信速度は、端末やプランによって異なります。
・603HW(最高機種) : 下り最大612Mbps、月間7GB制限ありのプラン
・502HW(一般的な機種): 下り最大187.5Mbps

 

WiMAX
WiMAXの通信速度は、端末やプランに関係なく、下り最大440Mbpsです。
ただW04は、au4GLTEオプションに加入し、ハイスピードプラスエリアモードで使用すると、下り最大590Mbpsの速度が出ます。

 

LTEにしてもWiMAXにしても、今ご紹介した数値はあくまで「最大値」で、実際には通信環境によって大きく左右されるため、どちらが速いというのは一概には言えません。

 

対応エリアで比較

LTEもWiMAXも全国で使えます。
どちらも人口カバー率は99%ですので、山間部や過疎地以外は基本的に使えます。

 

ただ、LTEの無制限プランであるアドバンスモードは、通常のLTE回線ではなくAXGPという別の通信方式を使っているため、まだエリアは狭く、WiMAXのギガ放題と比べるとかなり見劣りがします。

 

契約期間

契約期間は、ポケットwifiLTEが3年で、WiMAXは基本的に2年です。

 

実は、契約期間はかなり大事なポイントです。
というのが、端末のバッテリー寿命と密接なかかわりがあるからです。

 

LTE端末もWiMAX端末も、1年半を超えてくるとだんだんバッテリーが劣化してきて、フル充電をしても、すぐに電池がなくなるようになってくるケースが少なくありません。
バッテリーの交換は、携帯電話のように簡単ではなく、端末の交換扱いになります。
しかも端末の交換は、原契約を解約し、新しく契約をし直すという扱いになります。
問題になるのは、契約を解約することにより、1万円近くの違約金が発生するということです。
これを避けるためには、契約期間は短い方が良いということになります。
LTEの3年というのは、この点でかなり不利です。

まとめ

料金や通信制限、通信速度、エリア等、さまざまなポイントでLTEとWiMAXを比較してきましたが、総合的に見ると、基本的にはWiMAXがおすすめです。

 

とくに、料金面で安いこと、無制限プランでの対応エリアが広いことは、どちらにするか判断する上で、重要なポイントだと思います。

 

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